当科所属の高橋健太郎医師が、2017年11月16日に路上で心肺停止に陥った通行人に対して心臓マッサージや自動体外除細動器(AED)を用いた心肺蘇生処置を行って蘇生に成功し、救急隊へのスムーズな引き継ぎを行った件で、同11月27日東京消防庁消防総監より感謝状を贈呈されました。
高橋医師「通勤途中にたまたま遭遇したのですが、幸いなことに現場に医療関係者が複数名おり、また交番が近くにありAEDをすぐに使用することができたため蘇生に成功することができたと思います。救急車も10分以内に到着し、スムーズに引き継ぐことができました。患者様は病院で治療を受け、経過も良好とのことで安心しております。改めて初期治療の大事さを痛感する出来事でした。」